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中欧旅行 vol.11 ウィーン 

早いランチでしたので午前中にオーストリアに向けて出発。バスで3時間半の予定です。

通りの温度計が9℃を表示しています。

ハプスブルク家の夏の離宮「シェーンブルン宮殿」に到着しました。(中国語では美泉宮と言うようです。)
予定の時間より早く到着したため見学時間まで自由
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現地ガイドさんは「お天気もいいし日の高いうちに裏の庭園を見学なさったら~」と助言して下さったので皆さん庭園へ。

私? ウィーン3度目の訪問ですし庭園を見るより・・・

過去のウィーン訪問もクリスマス時期でした。この時期シェーンブルン宮殿で開催されるクリスマスマーケットが私のお気に入り。実はこの日は26日、クリスマスも過ぎていますし諦めていたのですが門を入って目に飛び込んできたのがマーケットの屋台。
自由と聞いた途端走っていました(笑)

まずはシェーンブルン宮殿柄のカップをお土産にするためPunchをいただきましょう。 

But 娘が先に食べたいものを発見。 Punchの列は並んでいるので娘の方を優先して「Ich nehme das. これください」 そして「一緒にグリューワインとかいかがですか?」と聞いてくれました。
ラッキー!並ばないで買えちゃいました。
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名前はわかりませんが、たぶん「リンゴのベニエ」。皮を剥いて輪切りにしたリンゴに衣を付けてあげたものです。

宮殿内を見学した後はまたまた自由行動(本当はトイレ休憩)。トイレを素早く済ませ足早に先ほどの広場へ。まだまだ私には使命が残っています。色々な物を見て回らなくちゃ。
またまた娘からのリクエスト。私がさっきから目を付けていたアレ。
『Riesen-Krapfen(リーゼン・クラプフェン)』ドーナツのようなお菓子で注文すると中に好みのクリームを入れてくれます。写真ではわかりにくいですが大きいんですよ。
名誉のためにここで一言:いろいろ買っていますが全部は食べていませんのよ~。味見をしたいだけなので買ったら必ず他の方々におすそわけ。皆さん興味おありなんですから・・・

そう言えば宮殿は観光客に公開されている2階部分を除いた居室が、現在賃貸住宅として一般に貸し出されているそうです。ちょっと住んでみたい。

バスに乗って市の中心地へ。
王宮を中心に旧市街が形成され、旧市街を囲むリンクはかつての城壁の跡。トラム(市電)がリンクを1周しているのでトラムで周るといいのですが、この日はバスで回ってくださいました。その後シュテファン寺院を見ながら繁華街ケルントナー通りへ。
お店を見たいなぁ。クリスマスの翌日はイギリスではBoxing Day,こちらではなんて呼ぶのでしょう。この日はお店はお休みのはずですが、繁華街のせいか明らかに営業中。現地ガイドさんにお聞きしても「今日はお休みです!」の一点張り。「どう見ても営業中なんですが~」みんな言っています。変なの~

今日のホテルはちょっぴり中心から外れたドナウ川沿いのプラター公園近く。プラター公園と言えば映画「第三の男」で出てきた観覧車(1896~97年に作られた)で有名です。
モダンなホテルです。
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ウィーンの街に出ることにしました。
フロントでオペラ座までの最短の行き方を聞いてみました。「1番簡単で安い方法よ」と地下鉄を勧められ地下鉄駅へ。
以前来た時は通りすがりの親切なお兄さんが切符を買ってくれちゃったので今回が初挑戦。ドイツ語を他言語へ変換できるようですが日本語はありません。ロンドンの地下鉄は日本語があるのに・・・ 買えました。
改札はなく切符を刻印機に通すだけ。車内検札が稀に来て刻印機を通していないと罰金を取られるそうです。
電車が来ました。乗降時は自分でドアを開けます。このラインはボタンを押すタイプ(前回はレバーをひくタイプだったような気がします。) 電車は綺麗かつ可愛らしい、まるでディズニーリゾートライン見たい。 
祭日の夜のせいかあまり人が乗っていなくてふざけている若者がいるとちょっと怖いので、旅行者ではなく住み慣れた住人を装うことにしました。

カールスプラッツ駅に着きました。上に出ればオペラ座のはずです。地下街では酔っぱらった若者が騒いでいますが、無視。慣れた足取りでスタスタ歩く様に娘に言う。ウィーン子に見えるかしら?
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地上に出ると目の前にオペラ座。ケルントナー通りも直ぐそこです。通りは観光客で賑わっています。お土産屋さんを眺めながらまずはお目当てのNORDSEEへ。
このお店、ドイツ、オーストリアなどで良く見かけるお店なのですが、シーフードを中心としたメニューが豊富で、イカリングもエビフライだってあるんですよ。前回来た時に食べて以来ファンに。今回ツアーでご一緒だったご夫婦もお気に入りらしく勧めてくださいました。 店内で食べる事も、そしてテイクアウトもOK。フライに付けるソースも何種類かの中から選べます。

お土産を買いながら数店回った後は娘のリクエストでホテル ザッハーへ。 ザッハトルテが食べたいんですって。
ちょっと覗くとカフェはもうバーの雰囲気。この中でケーキを食べるのはちょっと・・・と言うわけで買って帰りました。 ちゃんと売店があるんですよ。昔々来た時は売店なんてなかったのに。
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美味しゅうございました。
モーツァルトカフェのモーツァルトトルテも食べて見たかったわ。

ホテルへの帰りはTaxiでの選択肢もあったのですが、昼間ならともかく夜の知らない街で車に乗ってしまうことに抵抗があったので来た時同様地下鉄で帰ることにしました。
ただし来た時は乗り換えなしの1本、でも遠回りに感じたので帰りは2本使って帰りましょう。4・5駅カット出来るはずです。「乗り換え駅を間違えないようにきちんと記憶して! 地図を見ていると旅行者だと思われちゃうわよ。」 祭日と言うことで酔ってはしゃいでいる若者がいっぱいいたのでここは威厳を保たないと。

無事ホテル到着。ドキドキしたけれどお土産も買えたし良かった。
by cathrine627 | 2010-01-09 06:17 | 中欧旅行

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