いよいよ竹富島での滞在最終日。
お昼前にはホテルを発つのでのんびり過ごそうと「早朝の水牛車散歩」を申し込みました。
TV「旅サラダ」にも出演した三郎くん。
一番賢いらしくこの道もなだらかな坂道ですが、脚と角でブレーキをかけながら進んでいます。
また交差点ではかなり手前で一時停止をし、耳をクルクルと回しながら音を聞きわけ安全確認をしていました。
水牛は汗をかかない動物で暑さに弱いそうなので道中 時々水をかけてあげます。
ワンちゃんと同じで舌で温度調節をしているそうです。
南の島で見かけるので暑さに強いのかと思っていました。
時々ガイドのおじさんが道の角に落ちている珊瑚を拾って積み上げます。
石垣は珊瑚を積み上げただけですので牛さんがコーナーを曲がりきれずに落としてしまうことがあるそうです。
でもこの三郎くんは内輪差もわかっていてS字カーブ・クランクもお手の物。
牛さんの鼻から私たちの乗っている台車を入れるとマイクロバスと同じ長さだそうですが、
狭い道をギリギリではありますが、当てることもなく進んで行きました。
珊瑚砂が敷かれた道は早朝から綺麗な箒(ほうき)の跡が付いています。これは島のおじい・おばあの早朝散歩の前に住人の方々が掃いているそうです。ゴミだって一つも落ちていません。そう言えば昨日の午後 青年が水撒きをしてから箒で掃いていました。
シーサーってただ屋根の真ん中?!に乗っているだけかと思っていたのですが、
シーサーの位置も各家 違うそうです。
シーサーの真下には仏壇があるため間取りによってシーサーの位置が変わるそうです。
島の人から話を聞くことって大事ですね。
そんなことを知ってから島を廻るとまた見方が変わりますものね。
ホテルに戻って遅い朝食を済ませ、カートのお迎えが来るまで写真を撮ったりと各自好きに過ごしました。
さようなら〜
去年 車で廻った石垣島が眼下に見えました。
あっ、あの島も良さそう
那覇空港では旅客機と大型客船と自衛隊の飛行機をいっぺんに捉えることが出来ました。
飛行機・船が好き❤️
夕焼けを見ながら次の旅を模索島でのんびり過ごそうと決めた旅、のんびり過ごせましたが
なんと・・・のんびりという言葉とは裏腹に
時間が経つのが早いんですね!?
時計もTVもない生活でしたから時間を意識することがなく、
又ノンビリ対応ですがこちらも急いでないので待てますよ〜状態。
気づくともうランチやディナータイム。
もうこんなに時間が経っちゃったの〜?
あっという間に帰る日になっちゃいました。
なんだか浦島太郎になったような気分でした。
今度はもう少し長く1週間くらいの予定で来ようと決めました。